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標準は標準にあらず

4月にお引渡しした新井の家は、要介護のご家族のためのバリアフリー住宅です。

お引渡しして使いながら様子を見て頂きました。

その中で「トイレの便座が高い」という問題。

メーカーのカタログなどには、便器の上部までの高さが記載されています。

実際は、便座の上に座るのでカタログの高さより数センチ高くなります。

機能の付いていない便座、多機能付の便座によって、座ったときの高さが異なるという問題。

ハンディキャプがあり小柄な女性だと足が付かずに不安定な状態になります。

CYMERA_20150910_103430.jpg

15mm低い便器を探し、設置。

次なる問題は手すりの高さ。

標準の高さは、便座から200mm~250mm。

その高さは、50mmも違う。

150㎝に満たない身長のご本人には、この「標準の高さ」は、標準ではない。

CYMERA_20150910_103726.jpg

便座の高さも変わったので、再度座っていただき手すりの高さや握りやすい位置を

いろいろ検討し、車イスでの動線も確認。

何度も試して頂いて決める。

そして、L型手すりの床と平行部分には、つかまらない。

ここにつかまる人は、腕力のある人。

加齢によって筋力が衰えた方には、邪魔なモノでしかない。

標準は、使う方にとっての標準にあらず。

住宅のトイレの手すりの高さは、使う人が便器に座って決める。



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