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ツーバイフォーの耐火建築物

先日、枠組壁工法耐火建築物の設計講習にいってきました。

2013_02_26.jpg

1時間耐火建造物としては、木造軸組工法と同様です。
http://planetabc.blog23.fc2.com/blog-entry-370.html


「枠組壁工法」memo的にまとめてみました。

1.ふたつの資格登録制度
・登録設計者
・耐火検査員

登録設計者とは、今回の講習を受け登録した建築士。
耐火検査員とは、日本ツーバイフォー協会会員で登録した者が施工チェックを行う。
どこにいるのか?以前は協会が紹介していたが、現在は登録設計者が「自分で探せ」と言っていました。
どうやって探すのかは不明。

2.認定耐火構造について
大臣認定で定められている通りに設計し施工する。

3.主要構造部について
「枠組壁工法」は2×4材で縦枠を構成するため、石膏ボード2枚張りなど耐火被覆材の補足受け材を
予め入れておく。この縦枠は、構造上の耐力壁等となるため設計段階で詳細に詰める必要があります。
これを怠ると現場での混乱を生じる結果となります。

また、開口部の小口部分にも耐火被覆を行うためROH(有効開口寸法)など大きく取らないと
サッシなどが納まらなくなります。

4.階段
階段の認定施工法は木材でのササラ施工のみ。講習および認定仕様の資料では鉄骨階段はなし。

5.メンブレン耐火構造の注意点
・下地(PB)などの厚さが大きくなるので、有効寸法に注意する。
・ユニットバスやキッチンなどの既製品が納まらない場合が生じる。
・独立した柱の計画はできない。
・床下点検口などを設ける場合、壁勝ち施工として計画する。天井点検口も同様。
・分電盤やダウンライトなどは、メンブレンで構成したのち施工する設計を考慮する。


「木造軸組工法」と比較すると「枠組壁工法」は縦枠に受ける耐火被覆の加重や納まりを充分検討して
設計を行わないと現場で混乱するように感じました。


2つの工法の設計を行っている自分としては、耐火「木造軸組工法」のほうが設計上合理的に
かつ整合性の取れた設計ができるように感じました。
設計に整合性が取りやすいということは、施工でも同様ということです。

これらが、2つの工法の耐火技術講習を受けての感想です。



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